『君たちはどう生きるか』第96回米アカデミー賞(R) 長編アニメーション映画部門賞ノミネート!

(C)2023 Studio Ghibli 撮影:荒木経惟
1月24日(水)

現在、全国公開中の宮﨑駿監督10年ぶりとなる最新作『君たちはどう生きるか』(製作:スタジオジブリ)が、第96回米アカデミー賞(R) 長編アニメーション映画部門賞にノミネートされた。宮﨑駿監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目のノミネートとなり、『千と千尋の神隠し』は見事、日本作品で初めての受賞となった。さらに、ノミネートを受けて、スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーからコメントが寄せられた。

鈴木敏夫プロデューサー コメント
「千と千尋の神隠し」に引き続き2度目のオスカーがもらえたら、本当に嬉しいです。3月の発表を心待ちにします。


本作は、12/8(金)からアメリカ&カナダにて2205館で公開され、公開初日から3日間(12月8日~10日)のオープニング興収(先行上映含む)で約1297万ドル(約19億円)を記録し、日本映画オリジナル作品としては初となる、北米週末興行収入ランキング第1位を獲得した。公開前から、クリスチャン・ベール、デイブ・バウティスタ、ジェンマ・チャン、ウィレム・デフォー、カレン・フクハラ、マーク・ハミル、ロバート・パティンソン、フローレンス・ピューなど超豪華な英語吹き替え版キャストが大きな話題となり、11/22(水)からニューヨーク、 ロサンゼルスの4館で先行上映が開始され、アメリカでの宮﨑駿監督作品の劇場平均興収として過去最高成績を記録。ニューヨーク・タイムズやロサンゼルス・タイムズなど、観客を後押しする好意的なレビューが各メディアから出ており、12/1(金)にはニューヨーク映画批評家協会賞のBest Animated Filmを、12/10(日)にはロサンゼルス映画批評家協会賞のBest Animationとボストン映画批評家協会賞Best Animated Film、1/7(日)には日本作品としては初めて、第81回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞を受賞するなど、賞レースにおいても大きな注目を集めていた。


また、台湾では10/6(金)に公開され、週末興行ランキング4週連続1位を獲得。10/25(水)に公開となった韓国では、週末興行ランキング2週連続1位を記録し、公開8週目で観客動員数200万人を突破。11/1(水)に公開されたフランスでも、週末の興行ランキング1位を獲得(観客動員数64万人)し、フランスでのスタジオジブリ作品の興行として、初週末の動員数の最高記録を更新し、12/17(日)時点で観客動員数150万人を突破、年末年始に公開となった、メキシコ、イギリス・アイルランド、イタリアでもスタジオジブリ作品として過去最高の興行成績となるなど、世界中で注目を集めている。

THE BOY AND THE HERON | Official English Trailer

世界各国での公開を前に海外映画祭へも続々と出品され、“邦画として初”、アニメーション作品としては‟世界初“のオープニング上映作品に選出された「第48回トロント国際映画祭」を始め、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」や「第61回ニューヨーク映画祭」など、由緒ある国際映画祭にて上映された。


日本でも絶賛全国公開中の本作。ボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、滝沢カレン、國村 隼、小林 薫、火野正平といった豪華な俳優陣が参加していることが大きな話題となり、米津玄師が、4年の歳月をかけて書き下ろしをした主題歌「地球儀」は、リリース当日に各配信サイトで軒並み1位を獲得、デイリー・リアルタイム両ランキング合わせて25冠を達成。各ヒットチャートを席巻した。

全国の劇場にて大ヒット公開中! 

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